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IPOを考える社長の気まぐれコラム

2011.01.05 【謹賀新年】2011年世界経済、日中仏の3者復活戦

2010年通期は46.1%増。
先進国(ドイツ+16.1% アメリカ+11.0% イギリス+9.0% 日本-3.0% フランス-3.3%)、BRICs(ブラジル+1.0% ロシア+22.5% インド+17.4% 中国-14.3%)にオーストラリア-0.7%とインドネシアを加えた世界11カ国の市場では、インドネシアが上昇率トップとなりました。

インドネシアのジャカルタ市場では、リーマンショック前の最高値が2008年1月9日の2,830。
同ショックにより急落し2008年10月28日には1,111をつけ、約6割が失われました。
回復軌道に乗ってからはほぼ一本調子で上昇し、2010年末の終値は3,704。
リーマンショック前の水準を軽く飛び越え、回復率は130.9%に達しています。

次のインドネシアは?

11カ国中、2010年通期で下落したのはオーストラリア、日本、フランス、中国の4カ国。
IMFの2010年GDP予測ではオーストラリア+3.0%、日本+2.8%、フランス+1.6%、中国10.5%でいずれもプラス成長が見込まれている中での下落となりました。
また2011年GDP予測もオーストラリア+3.5%、日本+1.5%、フランス+1.6%、中国9.6%でやはり各国ともプラス成長が見込まれています。
リーマンショック前高値水準の回復率はオーストラリア70.7%、日本56.0%、フランス61.7%、中国46.1%。
11カ国の回復率平均は80.3%で、成長見込みで且つ大きく出遅れている日中仏のいずれかにリバウンドチャンスがありそうです。

懸念材料は引き続き物価、雇用。
また前期は欧州財政問題が今しばらく尾を引き、後期は引き延ばされてきた財政出動に対する出口戦略が意識されることから適度なマイナスの市場調整が働くことが予想されます。

ただ、世界的に地合いはある一定の強さをもっており、全体では緩やかな回復が継続する見込み。
日経平均予想9,500-13,000。
  
 



Adual株式会社(アデュアル)

 

代表取締役 堀池泰)

 


※本稿は保険募集資料ではありません
※本稿は投資の情報提供や売買勧誘を目的としたものではありません
※内容は調査確認の上記載しておりますが、その正確性や結果を保証するものではありません
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